中古マンション売却!内見件数の平均件数や少ないときの対策をご紹介
中古マンションを売却するためには、まず内見に来てもらうことを意識しましょう。
中古マンション売却の平均的な内見件数を把握し、内見が少ないときは対策をおこなうと成約に繋がります。
また、内見件数は多いのに成約に至らない場合は対処法を考える必要があるでしょう。
ここでは、中古マンション売却の平均的な内見件数、少ないときや内見件数は多いのに成約に至らないときの対策をご紹介します。
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中古マンションの売却!平均的な内見件数について
中古マンションの売却をおこなうときは、平均的な内見件数や売却にかかる平均期間をおさえておくと良いでしょう。
内見件数が少なかったり、期間が長期に及んでいたりする場合は、なにか対処法を検討する必要があるかもしれません。
また、中古マンションの売却をスムーズに成功させるためには、購入者側の立場になって考えることが大切です。
中古マンション売却までの平均内見件数
中古マンションの売却が成立するまでの平均的な内見件数は、6〜10件と言われています。
もちろん、場合によってはたった1度の内見で成約に至ることもあります。
ただし、「買い手の条件に一致したとき」「ライバル物件より条件が良い」「買い手が購入を急いでいた」など、稀なケースと言えるでしょう。
基本的には、10件ほど内見の場を設けて成約に至ると考えておきましょう。
購入希望者は気になる物件を数件に絞って内見し、ライバル物件と比較し、最終的に成約する物件を決断します。
内見は短くても30分くらいの時間を要するため、購入希望者が回れる物件数は1日に3〜4件ほどです。
その30分の間に印象が決まるので、中古マンションの売却において内見は重要な場面だと言えるでしょう。
購入希望者は貴重な休みの時間を費やして内見に来ているため、アピールポイントを事前に整理し、限られた時間で魅力を最大限に伝えることが大切です。
競合物件と比較されていることを意識し、どうしたら差別化できるかを考えると良いでしょう。
しかし、不動産の成約はタイミングや買主の考え方に影響されるので、内見件数に執拗に意識する必要はありません。
内見件数は一般的な目安として心に留めておくようにしましょう。
ただし、売却活動を始めているのに、1度も内見予約や問い合わせが入らない場合は、価格や宣伝活動に問題があるかもしれません。
あまりに反応が悪いときは広告方法を変えたり、文言を工夫したり、戦略を考えましょう。
中古マンション売却までの平均期間
中古マンションの平均売却期間は3か月程度です。
平均内見件数が10件ほどなので、週に1度内見予約が入ったとして計算すると、3か月程度になります。
ただしコンスタントに内見予約が入るとは限らないため、あくまで平均として捉えておきましょう。
株式会社東京カンテイの調査によると、2020年下半期に取引された首都圏の中古マンションの売却期間は約4か月という結果が出ています。
首都圏は中古マンションの需要が比較的高いエリアなので、郊外など需要が低い地域では平均期間を上回ることも考えられるでしょう。
売却期間は中古マンションがあるエリアにも影響されるため、売却が長引いているからと言って焦る必要はありませんが、今の売却方法は適切か考慮してみると良いでしょう。
また、マンション売却は新着物件ほど購入希望者の目に留まりやすいため、売り出しから3か月ほどはチャンスだと言えます。
売り出してからどのくらい期間が経っているかに着目して売却活動を進めましょう。
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中古マンションの売却!内見件数が少ないときの対策について
中古マンションをスムーズに売却するには、内見件数や売却期間を意識すると良いでしょう。
内見件数の目安としては、月に2〜3回の予約が入ると順調だと言えます。
人気エリアだと、週に1回ほど内見があると宣伝活動はうまくいっているでしょう。
内見件数の予約がなかなか入らず、内見件数が少ないときはどのような対策ができるでしょうか。
内見件数が少ないときの対策を3つご紹介します。
内見件数が少ないときの対策①売り出し価格を見直す
内見件数が少ないときは、中古マンションの売り出し価格が適正かを確認しましょう。
マンションの立地や面積、間取りから相場価格を調べたり、近くの類似物件の価格を参考にしたり、市場相場を判断基準にしましょう。
売却価格が相場や類似物件より高く設定されていると、購入希望者がライバル物件に流れている可能性があります。
ご自身の中古マンションの価値と価格が見合っているかを、今一度確認してみましょう。
なにか理由があって売却価格を設定しているのであれば、効果的な宣伝ができずに集客に繋がっていないかもしれません。
物件の価値をアピールできているかも改めて確認しましょう。
内見件数が少ないときの対策②閑散期に売却をおこなわない
不動産業界では、不動産が動く時期とあまり動かない時期があり、閑散期は売却しにくいため、内見件数が落ちる特徴があります。
6〜8月は新年度が始まり社会全体に落ち着いている時期なので、不動産業界の閑散期であることを見越しておきましょう。
時期的にも梅雨や猛暑を懸念して引っ越しを避ける傾向があり、需要が減ってしまいます。
また、1月に関しても年の始めで忙しい時期なので売れにくいでしょう。
反対に、2〜3月が入社や入学、転勤などで人が動く時期なので、不動産業界の繁忙期だと言われています。
内見件数が少ないときは、売却時期が売れづらいシーズンではないかを確認し、閑散期の売却は避けるようにしましょう。
内見件数が少ないときの対策③魅力的な写真を掲載する
購入希望者が内見する物件を決める判断材料として、宣材写真が重要なポイントになります。
広告に魅力的な写真を掲載し、購入のイメージが膨らめば、成約に至る可能性は高まります。
物件写真はインテリアにこだわったり、採光を整えて明るい写真を撮ったり、力を入れるようにしましょう。
今載せている写真では十分に魅力が伝わらない場合は、改めて購入意欲がそそられるような写真を撮り直すと良いでしょう。
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中古マンションの売却!内見件数は多いが成約に至らないとき
中古マンションの売却において、内見件数は多いのに成約に至らないケースもよくあります。
内見に足を運んでもらえるということは成約まであと1歩なので、適切な対処をほどこして売却を成功させましょう。
対策①準備を万全にしておく
売却活動を始めたら、物件の魅力を最大限に伝えるために準備をしましょう。
たとえば、清潔なスリッパを用意することや、下駄箱のにおいが気にならないように消臭しておくことなどが挙げられます。
お風呂やトイレ、キッチンなどの水回りは物件選びで重視されるポイントなので、水垢を落としたり鏡を磨いたり入念な掃除をおこないましょう。
内見は、いつ予約が入るかわからないため、いつでも内見に来てもらえるように準備を整えておきましょう。
対策②当日の対応に気を付ける
内見件数が多くても、内見時の対応に不手際があると悪印象を与えて、成約を見送られてしまうかもしれません。
内見のときはおもてなしの精神を持って対応するように心がけましょう。
内見時は購入希望者からさまざまな質問を受けるでしょう。
聞かれるかもしれない質問への答えを用意しておけば、不安や疑問を解消できます。
誠意ある対応をすることで物件に対する印象を少しでも良くし、成約に繋げましょう。
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まとめ
中古マンションの売却をスムーズにおこなうには、内見時に「住みたい」と思ってもらえるように準備や対応をすることが大切です。
物件を魅力的に見せることや、他の物件と差別化することを意識しましょう。
内見に来てもらえないことには成約は難しいので、問い合わせが少ないときは早めに対処方法を考えましょう。
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