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マンションの売却でよくある失敗事例と失敗しないための対策について解説

売却コラム

マンションの売却でよくある失敗事例と失敗しないための対策について解説

マンション売却という高額な取引は、人生で何度も経験するものではないため、いざ売却を検討した際、うまく売却できるか不安な方もいらっしゃるでしょう。
マンションを売却する際には、どのような失敗が起こり得るのか、失敗しないためにはどうすれば良いのかを事前に把握しておくと安心です。
そこで今回は、マンションの売却でよくある失敗事例と対策、失敗しないために押さえておきたいポイントについて解説します。

マンションを売却して「失敗した」と感じている方は多いのか?

マンションを売却して「失敗した」と感じている方は多いのか?

マンションの売却を検討する際、聞き慣れない専門用語や、はじめて見る書類などが多いことから、失敗しないだろうかと不安な気持ちになるものです。
取引が成立したほかの物件を見ると、売却できたことにうらやましく思うかもしれませんが、かならずしも売主が「成功した」と感じているとは限りません。

取引が成立しても失敗したと感じている売主は多い

マンションを実際に売却した方のなかには、「失敗した」と感じている方が意外に多いものです。
どのような点に「失敗した」と感じるかは人それぞれですが、マンションを売却する方は、「高値で売りたい」「早く売却を完了したい」と考える方がほとんどです。
したがって、思っていた金額で売れなかったことや、売却までに時間がかかったことに対して「失敗した」と感じる方が多いといえます。
具体的な失敗事例についてはのちほど解説しますが、まずはなぜ失敗したのか、その理由を知ることが大切です。

売却に失敗した理由

マンションの売却に失敗した理由として、以下のようなことが考えられます。

●不動産売買に関する知識が足りなかった
●マンション売却の流れを把握していなかった


それぞれの失敗した理由について解説します。

不動産売買に関する知識が足りなかった
不動産売買には、専門的な知識を要することが多くあります。
たとえば、住宅ローンの残債がある場合の売却方法や、売却後のトラブルを避けるために買主に告知すべき内容などです。
知識が足りなかったことによって、スムーズに売却が進まなかったという失敗はよくあります。

マンション売却の流れや相場を把握していなかった
どのような流れで売却を進めていくのかを事前に把握していなかったことも、失敗の理由の1つです。
たとえば住み替えの場合、売却の流れを把握していなかったことや判断ミスが原因で、スケジュールの調整に苦労したというケースもあります。
また相場観を掴んでおらず、高い価格を設定したため、なかなか売れなかったという方も少なくありません。

マンションを売却した際の失敗事例と対策

マンションを売却した際の失敗事例と対策

ではマンションの売却で失敗したと感じている売主は、具体的にどのようなことがうまくいかなかったのでしょうか。
具体的な失敗事例と対策について解説します。

失敗事例①当初の予定より安い価格になった

マンションの売り出し価格は、査定価格をもとに買主が自由に決めることができます。
しかし市場相場より高い価格で売り出すと、買主が見つかりにくくなります。
買主が見つからず売れ残ってしまうと値下げせざるを得なくなり、当初予定していた価格より安く売却することになったという失敗は珍しくありません。
とくに住宅ローンが残っている場合、残債額より低い価格で売却すると、足りない分を自己資金から捻出して返済しなければならなくなります。
このような失敗をしないためには、類似物件の販売価格や市場相場を考慮し、適正な価格で売り出すことが大切です。
また住宅ローンが残っているマンションを売却する際は、住宅ローンの残高をしっかり確認し、売却価格の最低ラインを事前に決めておくことをおすすめします。

失敗事例②売却のスケジュールに余裕がなかった

売却にそれほど時間がかかるとは思っておらず、短いスケジュールを組んだことによって売り急いでしまった、という失敗もよくあります。
売却期限が迫っても成約できない場合、「早く売りたい」という焦りから、納得がいくような交渉ができない可能性があります。
通常、マンションの売却には、3か月から半年程度かかるのが一般的です。
立地条件やマンションの状態によっては、それ以上かかることもあります。
じっくりと売却活動をおこない、納得がいく取引をするために、売却したい時期の半年以上前から準備を始めることをおすすめします。

失敗事例③手元に残るお金が思ったより少なかった

思わぬ諸経費や税金がかかり、売却前に想定していたほどのお金が残らなかったという方もいらっしゃいます。
マンションを売却するためには、仲介手数料や登記費用といった諸経費がかかります。
また売却で利益を得ると、その利益に対して所得税と住民税が課されるため、売却の翌年に確定申告が必要です。
このことを知らずに資金計画を立てると、確定申告の時期に納税するお金の準備に慌てることになりかねません。
このような失敗をしないために、諸経費や税金がどれくらいかかるのかを事前に把握しておく必要があります。
そして、諸経費や税金を考慮して売り出し価格を設定することが大切です。

マンションの売却で失敗しないために押さえておくべきポイント

マンションの売却で失敗しないために押さえておくべきポイント

マンションの売却で失敗しないためには、前章で解説したような失敗事例を知り、事前に対策を講じることが大切です。
さらに、以下のようなポイントを押さえて売却を進めると、より売却成功に繋がる可能性が高まります。

内覧準備をしっかりとおこなう

マンションの購入を検討している方は、間取りや築年数、立地条件など、希望に合った物件をいくつかピックアップして比較します。
そして選択肢に入れた物件については、内覧して最終的に決断するという方がほとんどです。
つまり、内覧に訪れるということは、すでに物件に興味を持っており、前向きに購入を検討している可能性があるのです。
ところが内覧に訪れた際に、室内が片付いていなかったり、ゴミが放置されていたりすると、興味を持って訪れた方の購入意欲が損なわれてしまいます。
「気に入っていたのに汚かったから購入するのをやめた」というケースは珍しくありません。
マンションの売却を成功させるためには、内覧の際に良い印象を与え、「購入したい」と思ってもらうことが大切です。
具体的には、以下のようなことを心がけてください。

とくに水回りは念入りに掃除する
まず整理整頓や清掃を徹底的におこなう必要があります。
クロスやカーテン、家具などににおいが染み付いている可能性があるため、換気をおこない、消臭スプレーなどを利用したにおい対策も必要です。
とくに生活に欠かせない水回りの設備は、内覧者が興味を持ってチェックするポイントです。
念入りに掃除をして、清潔感のある空間にすると、内覧者の物件に対する評価が高まります。
もし汚れがこびりついており、ご自身で掃除をしてもきれいにならない場合は、ハウスクリーニングの利用をおすすめします。

内覧当日の対応も大切
しっかりと内覧準備をおこなったら、当日の対応も大切なポイントです。
カーテンを開け、照明を点けて部屋を明るくし、気持ちよく見学できる空間づくりを心がけてください。
そして売主も身だしなみを整え、快く内覧者を迎えましょう。

不動産会社に相談しながら進める

マンション売却の流れや、売却に必要な書類などがわからないまま進めると、先述したような失敗をしてしまう可能性があります。
スムーズな取引をおこなうために、不安なことや疑問点などはその都度不動産会社の担当者に相談し、納得したうえで売却を進めることが大切です。

まとめ

マンションを売却して「失敗した」と感じている方は少なくありません。
はじめてマンションを売却する方にとっては不安なことが多いかもしれませんが、失敗事例を知り事前に対策を講じることで売却成功に繋がる可能性が高まります。
今回解説した失敗しないためのポイントをぜひ参考にして、納得がいく取引を目指しましょう。
お気軽にご相談ください!


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