中古マンション購入後の維持費とは?維持費の種類や抑える方法を解説

中古マンションは、新築物件に比べるとリーズナブルに購入しやすいことが魅力ですが、維持費についても気になるのではないでしょうか。
事前に必要になる維持費の種類や、支払いを抑えるコツも知っておくと、気に入った中古マンションでの暮らしを安心してスタートできます。
そこで今回は、中古マンションにかかる維持費の種類や、維持費を抑える方法などについて解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市中央区周辺の売買マンション一覧へ進む
中古マンションの購入後!必要になる維持費の種類をご紹介

気に入った中古マンションが見つかったら、購入を検討する際に価格が気になるところですが、維持費も大切なポイントです。
まずは、中古マンションの購入後にかかる、代表的な維持費の種類をご紹介します。
管理費
中古マンションを購入すると、区分所有者が支払う維持費用が必要です。
その種類のひとつが管理費です。
管理費は、貯水槽やエレベーターの定期点検やメンテナンス費用、清掃や電気代など、日常的な管理に幅広く用いられる維持費です。
共用部分の損害保険料や火災保険料、管理人の人件費も管理費に含まれます。
支払いは毎月発生し、徴収をおこなうのは管理組合です。
中古マンションの管理を管理会社に委託している場合は、一部の費用を委託先に管理委託費として支払います。
入居者向けの施設が充実した物件では、相場よりも高くなる場合があります。
修繕積立金も、中古マンションの維持費として必要です。
この維持費は、大規模修繕に備えて積み立てるものであり、マンションの劣化や破損部分の修繕に充てられます。
大規模修繕は、通常12年から18年のサイクルで実施されます。
具体的には、外壁の改修や屋上の防水、外装や階段の塗り替え、給排水管の取り換え工事などが修繕積立金の用途です。
また、台風などの災害による損傷の修繕にも用いられます。
修繕積立金は管理費とともに毎月徴収されますが、1回の修繕費に数百万円かかることもあり、工事時まで使用されず積み立てられるお金です。
駐車場代
中古マンションを購入すると、維持費の種類として駐車場代や駐輪場代も必要に応じて見込んでおくことが重要です。
駐車場や駐輪場を借りて利用する場合は、毎月費用がかかります。
駐車場代は徴収されると、管理費や修繕積立金の一部に充てられる費用の一種です。
設備の使用料
特定の住戸を購入すると、専有的に利用できる専用庭やルーフバルコニーが設けられている物件があります。
物件によっては、管理費とともに専用庭などの使用料が維持費用として必要な場合もあります。
また、中古マンションには別棟や地下などの共用空間にトランクルームが設置されていることがあります。
トランクルームは0.5畳から1畳ほどの収納スペースであることが多く、物件によっては使用料がかかる設備です。
▼この記事も読まれています
家の購入時にペアローンを利用するメリット・デメリットとは?特徴もご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市中央区周辺の売買マンション一覧へ進む
購入後の節約に!中古マンションの維持費を抑える方法を解説

購入後にかかる中古マンションの維持費のなかには、毎月支払うものも少なくありません。
そのため、無理なく快適に暮らすためにも押さえておきたいのが、中古マンションの維持費を抑える方法やコツです。
戸数の多い物件を選択する
継続してかかる維持費については、購入前に支払いを抑えるための有効なポイントがあります。
購入物件を選ぶ際に、戸数の多い中古マンションを検討すると、1世帯あたりの管理費や修繕積立金の負担が軽くなる傾向があります。
通常の管理業務は規模にかかわらずおこなわれるため、戸数が多いほど1世帯の負担が抑えられます。
費用を抑えたい場合は、40戸以上の大規模な中古マンションを検討することをおすすめします。
例えば、20戸以下のマンションでは、修繕積立金の平均が1万4,722円、管理費の平均が1万3,260円です。
101戸から150戸程度の規模になると、修繕積立金の平均は1万58円、管理費の平均は9,451円となり抑えやすくなります。
一方で、300戸を超える規模の物件は、共用設備の充実などにより維持費が高くなる傾向があります。
物件によって異なりますが、平均価格を参考にするなら、100戸から200戸程度の中古マンションは維持費を抑えるうえで賢明な選択肢となり得ます。
保険の選び方と見直し
区分所有者の専有部分で火災があった場合に役立つのが火災保険であり、保険料は維持費の一つです。
中古マンションを購入し、入居前に維持費を抑える工夫として、保険料の安い商品を探すことも重要です。
補償内容が同じでも、保険会社によって保険料が安い場合があります。
不要なオプションがあれば外すことで、年間数万円の節約になるケースもあります。
ただし、家族の安心のために地震や家財に対する補償は付けておくことをおすすめします。
検討時には保険料だけでなく、必要な補償内容を吟味し、適切な保険を選ぶことが重要です。
築10年未満の中古マンションでは、築浅割引が適用される商品もあります。
また、入居後に補償内容の見直しが必要な場合は、不要な補償を外して保険を見直すことで負担を軽減できる可能性があります。
駐車場代の確認
中古マンションを購入し、マイカーを所有する場合に必要な維持費の一つが駐車場代です。
維持費を抑えるためには、賃貸方式の場合に駐車場代が高くないか、周辺の月極駐車場に切り替えることで安くならないかを確認することも有効です。
好立地のマンションでは、敷地内の駐車場代が高く、年間で数十万円の負担になるケースもあります。
敷地内駐車場は雨天時に濡れないなど利便性があるため、料金と使い勝手を総合的に比較して判断すると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産は個人売買できる?そのリスクやメリット・デメリットをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市中央区周辺の売買マンション一覧へ進む
購入後も想定して検討!中古マンションの維持費の注意点を解説

中古マンションにかかる維持費は、さまざまな工夫によって抑えることも可能ですが、気を付けておきたい注意点もあります。
維持費が値上がりする可能性
中古マンションを購入する際の維持費に関する注意点の一つが、管理費や修繕積立金の値上がりです。
管理費や修繕積立金は、新築時には低めに設定されていることが多いです。
しかし、築年数が経過するにつれて修繕にかかる費用が不足すると、値上げされるケースがあります。
購入する中古マンションの劣化状況によっては、維持費が増加する可能性があることを理解したうえで検討する必要があります。
追加で建て替え費用が徴収されることがある
築古の中古マンションで建て替えが決定している場合、住民の負担に注意が必要です。
建て替えの際には、住民に一戸あたり約1,000万円の追加負担が生じる場合があります。
工事開始後は、仮住まいや引っ越し費用もかかることが注意点です。
築年数が経過した物件を検討する際は、建て替え予定の有無を事前に確認することが重要です。
老後も支払いが続く維持費
住宅ローンは完済すると支払いがなくなりますが、維持費はマンションを所有している間ずっと必要です。
これは老後を考える際に注意すべきポイントです。
退職後も無理なく支払いを続けられるか、将来の収入や支出を見越して検討することが重要です。
▼この記事も読まれています
セカンドハウスローンとは?一般的な住宅ローンとの違いや審査基準も解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市中央区周辺の売買マンション一覧へ進む
まとめ
中古マンションの維持費の種類には、管理費や修繕積立金のほか、駐車場代などが挙げられます。
自分で取り組める工夫により、中古マンションの購入後にかかる維持費は、抑えることも可能です。
維持費は購入後も支払い続けるため、老後の生活なども見据え、長期的な視点で無理なく負担できるかを考慮し、物件を検討することが大切です。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪市中央区周辺の売買マンション一覧へ進む
