淀屋橋駅周辺の不動産売却相場はどのくらい?淀屋橋駅の概要や住環境を解説
大阪市中央区にある淀屋橋駅周辺の不動産をもっている方で、不動産売却を考えている方もいると思います。
そのような方にとって、淀屋橋駅周辺だとどのくらいの相場で不動産売却できるのかは気になるポイントではないでしょうか。
そこで今回は、淀屋橋駅周辺の不動産売却の相場はどのくらいなのか、淀屋橋駅の概要や周辺の住環境について解説します。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
淀屋橋駅の概要
淀屋橋駅周辺の不動産売却のために、このエリアの特徴について知るには、まずは淀屋橋駅の概要を知る必要があります。
ここからは、淀屋橋駅の概要についてご紹介します。
淀屋橋駅の位置
淀屋橋駅は、大阪市中央区北浜に位置する駅です。
この駅は、大阪市営地下鉄御堂筋線と京阪鉄道京阪本線が交差する場所にあります。
大阪メトロ御堂筋線を利用すると大阪市内へのアクセスが可能で、京阪電鉄を利用すると京都市内へつながります。
御堂筋線は島式ホームの1面2線、京阪本線は島式ホームの1面3線が使用されています。
淀屋橋駅の利用者数
淀屋橋駅は、大阪府の一日の利用者数が多い駅ランキングで8位に位置しており、多くの利用者に利用されている駅です。
利用者数が多い駅の1位は梅田駅で、乗車人数と降車人数の合計が95万7,196人、2位の大阪駅が69万4,156人です。
淀屋橋駅は8位で、利用者数は27万442人です。
淀屋橋駅を通る御堂筋線の混雑率は151%、京阪本線の混雑率は121%であり、ラッシュ時には相当な混雑が予想されます。
淀屋橋駅の由来
淀屋橋駅の名前は、大阪の豪商「淀屋」が江戸時代に架けた「淀屋橋」に由来しています。
「淀屋」は江戸前期に活躍した豪商で、材木商や中之島の開発で財を成し、現在の淀屋橋の南側に広大な屋敷を構えました。
淀屋の二代目である言當が興した米市場は後の堂島米市場となり、淀屋は商都大阪の発展の基礎を築いたと言えます。
淀屋橋は明治時代に洪水で流失し、そのあと架け替えられました。
また、市電堺筋線の建設に伴い、明治44年に再度架け替えられます。
現在の淀屋橋は昭和10年に御堂筋の建設に伴って架けられたコンクリート・アーチ橋で、国の重要文化財に指定されています。
淀屋橋駅の雰囲気
淀屋橋駅周辺はオフィス街で、昼間はサラリーマンなど働く人々で賑わう場所です。
一方で、夜間や休日は人通りが少なく、静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。
また、淀屋橋駅は、大阪府内の駅ランキングにおいて、イベントが楽しめる駅で1位に選ばれています。
さらに、飲食店が充実している駅で4位、娯楽施設が充実している駅でも4位となっており、イベントや食事、娯楽など多様な楽しみ方ができる街です。
また、教育環境が充実している駅で3位、習い事教室が充実している駅で4位、安全性の高い駅でも2位に選ばれており、住環境が整った場所で不動産売却に適しています。
▼この記事も読まれています
不動産売却におけるバーチャルステージングとは?メリットとやり方を解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
淀屋橋駅周辺の住環境
淀屋橋駅周辺の不動産売却を考えるなら、駅周辺エリアの住環境は重要なポイントのひとつです。
ここからは、淀屋橋駅周辺の住環境についてご紹介します。
淀屋橋駅の交通アクセス
淀屋橋駅から主要なエリアへの所要時間は、京都方面では京阪電車の特急に乗って約50分で到着します。
大阪市内では、大阪・梅田へ約3分、新大阪へ約10分、なんばへ約6分、天王寺へ約12分で到着するなど、大阪の南北へのアクセスが良好です。
京阪本線を利用する場合、淀屋橋駅は始発駅となるため、早めに並べば座って京都方面まで行くことができます。
大阪方面へも京都方面へも通勤・通学が可能で、交通アクセスの面から見た住環境は良いと言えるでしょう。
淀屋橋駅周辺の買い物スポット
淀屋橋駅周辺で買い物をするなら、「KOHYO淀屋橋店」や「メルカートピッコロ淀屋橋店」があります。
淀屋橋駅周辺はオフィス街で、コンビニも多く、買い物には不便しません。
また、飲食店も充実しており、買い物や食事などの住環境は整っていると言えます。
駅周辺にはカフェも豊富で、「スターバックスコーヒー」などのチェーン店をはじめ、女性が一人でも入りやすいお店も揃っています。
淀屋橋駅から直結している商業施設「淀屋橋odona」には多くの飲食店が入っており、「大阪の飲食店が充実している駅ランキング」で4位に選ばれているのも納得です。
淀屋橋駅周辺の自然や文化
淀屋橋駅の南側は多くの企業が集まるオフィス街で、道幅が広く、歩道も整備されており、歩きやすい環境です。
オフィス街であるため、パチンコ店や風俗店はなく、治安が良好で住環境に優れた地域とされています。
一方、駅の北側には川が流れており、緑が多く、閑静な雰囲気が広がっています。
公園や美術館があり、落ち着いた街並みと自然豊かな環境が楽しめるエリアです。
▼この記事も読まれています
マンションの売却でよくある失敗事例と失敗しないための対策について解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
淀屋橋駅周辺のお出かけスポットと不動産売却相場
淀屋橋駅周辺(大阪市中央区北浜エリア)で不動産売却をお考えの方へ、地域の魅力や不動産相場、物件価値を高める方法をご紹介します。これらの情報は、売却時の参考になるでしょう。
スポット(公共施設・名所・観光スポットなど)
淀屋橋駅周辺は、歴史的建造物や文化施設が点在する魅力的なエリアです。
たとえば、「中之島公園」は、堂島川と土佐堀川に挟まれた都会のオアシスとして知られ、四季折々の自然を楽しめます。
また、「適塾」は、幕末の蘭学者・緒方洪庵が開いた学塾で、福沢諭吉ら多くの偉人が学んだ場所として有名です。
さらに、「大阪市中央公会堂」は、大正時代の洋風建築を代表する建物で、コンサートやイベントが開催されています。
これらのスポットは、地域の歴史と文化を感じられる場所として、多くの人々に親しまれています。
土地の公示価格
淀屋橋駅周辺の公示地価は、2024年時点で平均約161万円/㎡(坪単価約532万円)となっています。
前年から約12.59%の上昇を示しており、地域の地価が堅調に推移していることがわかります。
とくに、大阪市中央区北浜エリアでは、商業施設やオフィスビルが多いことが、地価上昇の要因となっていると考えられるでしょう。
参考://www.reinfolib.mlit.go.jp/landPrices/
一戸建ての価値を上げる方法
淀屋橋駅周辺は、ビジネス街としての顔を持ちながら、歴史的建造物や公園が点在する落ち着いた雰囲気も併せ持つエリアです。
一戸建ての価値を高めるためには、以下の点に注意すると良いでしょう。
外観の整備
歴史的な街並みに調和するデザインや色彩を採用し、定期的な外壁の塗装や屋根のメンテナンスをおこなうことで、建物の美観を保つことが重要です。
内装のリフォーム
近隣の文化施設や公園に合わせた上質な内装や、最新の設備を導入することで、居住性が向上し、買い手からの評価も高まります。
これらの改善は、淀屋橋駅周辺の利便性と相まって、物件の魅力を高める要因となります。
マンションの価値を上げる方法
淀屋橋駅周辺(大阪市中央区北浜エリア)は、ビジネス街や文化施設が共存する高い需要を誇る地域です。
この特性を活かし、分譲マンションの販売価値を向上させるためには、以下の戦略が効果的です。
周辺環境を活かした販売アピール
近隣には「中之島公園」や「大阪市中央公会堂」などの名所が多く存在します。
こうした観光や文化的要素をパンフレットや広告に盛り込むことで、住むだけでなく地域を楽しむ魅力を強調できます。
資産価値の維持を重視した提案
購入検討者には、淀屋橋駅エリアの地価上昇傾向や再開発計画をアピールします。
資産価値が維持または向上しやすい地域であることを説明することで、購入意欲を高めることが可能です。
これらの施策を通じて、淀屋橋駅周辺の地域特性を最大限に活かして魅力を高めることができます。
販売戦略においては、住環境の質と資産価値の高さを両立させたアピールがカギとなります。
▼この記事も読まれています
不動産所有者が入院していても売却は可能!売却方法を解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
まとめ
淀屋橋駅は、大阪市中央区北西エリアにあり、大阪市営地下鉄御堂筋線と、京阪鉄道京阪本線が通っています。
オフィス街なので夜は静かで落ち着いたエリアで、交通アクセスも良く、買い物スポットや飲食店、お出かけスポットも充実しており、快適な住環境です。
販売戦略においては、住環境の質と資産価値の高さを両立させたアピールがカギとなります。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む