メゾネットタイプのマンションについて!メリットや向いている方も解説

購入コラム

メゾネットタイプのマンションについて!メリットや向いている方も解説

「マンションでも一戸建てのような開放感を味わいたい」と、メゾネットタイプの物件に興味をお持ちではありませんか。
一般的なフラットタイプと住み心地が異なるため、慎重な見極めが重要です。
本記事では、メゾネットの基本的な定義や構造の違い、メリットや注意点、さらにどのような方に向いているのかまでを解説いたします。
理想のマイホームを手に入れたい方は、ぜひご参考になさってくださいね。

この記事の執筆者

このブログの担当者 木下 康裕

株式会社キーポイント代表取締役
タワマン・マンション・戸建て・土地・事業用の不動産売却・購入をご担当させて頂きます。不動産経験15年以上、大手不動産会社出身の担当者がワンツーマンでお客様の不動産売却をお手伝いします!!私は一度きりのお取引で終わるのではなく末永くおつきあい頂ける仲介を目指しております。不動産のことなら、お気軽にご相談をお待ちしております。

メゾネットとは

メゾネットとは

メゾネットタイプのマンションを検討するうえで、その基本的な特徴をおさえることが重要です。
ここでは、メゾネットの定義や、一般的なマンションとの違いについて解説していきます。

フラットタイプとの違い

メゾネットとは、2階以上のフロアがお部屋の中にある専用の階段でつながっているタイプの集合住宅のことです。
玄関からすべての部屋がひとつの階にある「フラットタイプ」と違い、縦方向に空間が広がっている点が特徴です。
上下の階で生活スペースを分けやすく、来客用の場所と家族が過ごす場所を区別でき、プライバシーを保ちやすい特性があります。
玄関はどちらか一方の階にだけある場合が多く、共用廊下に面した部屋が少なくなるため、外からの視線や物音も気になりにくくなります。
マンションの最上階や1階部分にメゾネットが作られることが多く、ルーフバルコニーや専用の庭など、特別な設備が付いていることが多いです。
また、上下階の配置が逆転した「逆メゾネット」と呼ばれるタイプもあり、眺めを重視して上の階にリビングを置くなど、さまざまな設計が可能です。

代表的な間取りと広さ

メゾネットタイプのよくある間取りは、下の階にリビングや水回り、上の階に寝室や書斎を配置するパターンで、空間の役割を分けられます。
その一方で、上の階をリビングにする設計も多く見られます。
これは、日当たりの良い場所で、長く過ごせるようにする狙いがあるのです。
ただし、お部屋の中の階段には、およそ3〜5㎡ほどのスペースが必要になります。
そのため、同じ広さのお部屋でも、実際に使える面積はフラットタイプより少し狭くなる傾向があります。
ご家族向けの場合は70〜100㎡を超える広さが主流で、収納や部屋数にも余裕が生まれやすく、長く暮らしていくのにも向いている設計といえます。
お一人暮らしや共働きのご夫婦向けには50〜70㎡台が多く、上下に分かれた立体的な造りが、暮らしの幅を広げてくれます。

吹き抜けが生む開放感

吹き抜けがあると、上下階がひと続きに見え、天井が高くなって空間に余裕が生まれるため、実際の面積よりも広く感じられます。
また、吹き抜けがあることで、上の階の窓から入った光が階段を通って下の階まで届きます。
風通しも良く、下の階から入った空気が上の階へ抜けていくため、空気がこもりにくくなる点も特徴です。
スキップフロアは、床の高さを少しずらして小さな空間を作る方法です。
壁で仕切らずに空間の用途を分けられるため、開放感を保つことができます。

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メゾネットのメリットと注意点

メゾネットのメリットと注意点

前章では、メゾネットの基本的な特徴について述べましたが、実際の住み心地も気になるのではないでしょうか。
ここでは、メゾネットの利点と注意点、そして対策について解説いたします。

一戸建て感覚の生活動線

上下の階で、来客を迎える場所と家族の私的な場所を分けられるため、寝ている家族を起こさず来客対応ができる点はメリットです。
玄関がある階だけが共用廊下に面している場合が多く、人の往来や視線が気になりにくいため、心理的な安心感が高まります。
また、最上階の部屋であれば眺めや日当たりが良く、1階なら専用の庭を使えるなど、一戸建てのような暮らしを楽しめるでしょう。
上下の階で用途を分けることで家事の動きが整理され、洗濯物を片付けたり、寝る準備をしたりするのも短い移動で済むため家事効率が高まります。
家族が出す生活音も上下の階に分散されるため、一般的なアパートのように階下(下の階の住戸)への足音などを過度に気にすることなく暮らせる点はメリットです。
さらに、自宅で仕事をする場合、玄関のある階を仕事場にし、もう一方の階を住まいとして使い分けることも可能です。

階段移動と音に関する注意点

メゾネットタイプの注意点として、階段の上り下りが負担になることが挙げられます。
洗濯や掃除のたびに上下する作業は、体力や時間の面で負担に感じるかもしれません。
ロボット掃除機は階段を上り下りできないため、各階に1台ずつ置くか、その都度持ち運ぶことになります。
また、お部屋の造りからバリアフリー化は難しいため、手すりや階段の踏み板の安全性がとくに重要になります。

音や安全性への対策

対策の基本は、音が出る場所と伝わる経路の両方で工夫することです。
たとえば、上の階の床にカーペットや防音マットを敷くと、音の伝わりを和らげる効果が期待できます。
また、吹き抜けの壁に、吸音効果のある本棚や布製の装飾を施すと、音が響くのを軽減することができるでしょう。
階段には、踏み板に滑り止めを付けたり、マットを敷いたりすると安全性が高まります。
手すりは、続けて握れる高さに設置し、昇降時の安全性を確保しましょう。

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メゾネットが向いている方

メゾネットが向いている方

ここまで、メゾネットの特徴や利点、注意点を解説しましたが、ご自身に合うかどうかもおさえておきましょう。
最後に、メゾネットタイプのマンションが向いている方の特徴について、解説いたします。

子育てしやすい間取り

メゾネットタイプは上下階が自宅のため、階下への足音などを過度に気にすることなく、お子さまがのびのびと遊べる環境を作りやすいです。
上の階を子どもの遊び場にすれば、おもちゃが散らかっても片付けの負担が分散されます。
来客時も、下の階のリビングだけで対応でき、生活感を隠しやすくなるでしょう。
リビングを通って上の階へ行く階段であれば、家族がリビングに顔を出す機会が増えるでしょう。
思春期のお子さまとも自然に会話が生まれ、見守れる安心感が続きます。
さらに、吹き抜けを通して家族の気配が伝わるため、リビングで勉強している子どもにも声をかけやすくなります。

仕事と生活の空間分離

在宅で仕事をする場合、上下の階が物理的な仕切りになります。
目に入る景色や生活音から離れられるため、集中力を保ちやすくなるでしょう。
朝は階段を上がることを「出勤」の合図に、夕方、階段を下りることを「退勤」の区切りにするなど、気持ちの切り替えがしやすくなります。
会議で使う道具や書類を仕事用の階にまとめておくことで、片付けの手間が減ります。
さらに、自宅で仕事をする場合、家族のプライバシーを守りながら打ち合わせが可能です。
オンライン会議の際は、音が響きやすい吹き抜けの近くを避け、壁や天井が近い部屋を選ぶと声が伝わりやすくなります。

日常的な運動習慣にも

階段での上下階への移動は、軽い有酸素運動になります。
在宅勤務などで通勤が減った生活でも、自然と歩く回数が増え、基礎代謝を保つのに役立ちます。
家事の合間に、階段を1往復するだけでも運動になるでしょう。
また、短い時間の運動でも、積み重ねることで体力向上の効果が期待できるのです。
在宅での仕事中、休憩がてら階段を使えば、座りっぱなしの姿勢を変えるきっかけになります。
さらに、肩や腰への負担を適度に軽減できますが、膝や腰に不安がある方は、階段の踏み板の奥行きなどを確認しましょう。
手すりの太さや高さも、ご自身に合っているか慎重に見極める必要があります。

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まとめ

メゾネットは室内に階段がある2階層の住戸で、縦の広がりと吹き抜けが開放感を生み、一戸建てのような感覚で暮らせるのが特徴です。
生活空間を分けられプライバシーを保ちやすい一方で、階段移動の負担や騒音・冷暖房効率の課題があり、マットや循環機などの対策も必要です。
近隣住民へお子さまの足音を気にせず暮らしたいご家庭や、仕事と生活の場を明確に分けたい在宅ワーカーの方などに、向いている住まいといえるでしょう。


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