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マンションの売却期間の平均は?影響する要因や早く売るコツなどをご紹介

売却コラム

マンションの売却期間の平均は?影響する要因や早く売るコツなどをご紹介

マンションを売却したいと考えたときに、実際に売れるまでどのくらい時間がかかるか気になるものです。
しかし、マンションの売買経験者でなければ、正確な期間を把握している人は、少ないのではないでしょうか。
そこで本記事では、マンションの売却にかかる平均的な期間や影響するポイント、なるべく早く売るコツなどをご紹介します。

この記事の執筆者

このブログの担当者  木下 康裕

株式会社キーポイント代表取締役
タワマン・マンション・戸建て・土地・事業用の不動産売却・購入をご担当させて頂きます。不動産経験15年以上、大手不動産会社出身の担当者がワンツーマンでお客様の不動産売却をお手伝いします!!私は一度きりのお取引で終わるのではなく末永くおつきあい頂ける仲介を目指しております。不動産のことなら、お気軽にご相談をお待ちしております。

マンション売却にかかる平均期間や流れは

マンション売却にかかる平均期間や流れは

マンションを「売りたい」と思い立ち、実行に移した後は、なるべく早く売れてほしいのが本音ではないでしょうか。
実際に買主が見つかり物件を引き渡すまでの平均期間や、売却までの流れを、以下でご紹介します。

マンションを売却する際の流れ

大きな流れとして、売り出し前、売り出し中、売り出し後に分かれ、不動産を売買する際は、売り出し前にまず価格査定が必要です。
そして、売買活動を開始するため、不動産会社との媒介契約(仲介契約)を締結します。
その後、不動産会社から売り出され、買主が見つかれば成約となり、成約後の手続きを経て引渡しを終えると売買完了です。
ここまでのプロセスにかかる平均期間を次でご紹介します。

マンション売却にかかる平均期間

売り出し前の準備は最短0.5か月程度で対応できますが、掃除や片付けなどに時間を要する場合には、1〜2か月程度の余裕を持ちましょう。
売り出し開始から売買契約の締結まで、通常で3か月程度かかります。
ただし、マンションの売却は売買契約の締結だけでは完了せず、売買契約から引渡しまでは、通常でさらに1か月程度の時間がかかります。
住宅ローンの本審査には、購入した不動産の、売買契約書の提出が必要です。
そのため、買主は売買契約締結前に住宅ローンの本審査を受けられません。
売買契約締結後、住宅ローンの本審査が完了し、物件の代金が支払われたら、売却完了となります。
売り出し開始から引渡しまで、通常であれば少なくとも4か月程度必要です。
そのため、準備に1〜2か月程度、売買活動の開始から引渡しまでを4か月程度と考えると、全体的には5〜6か月程度の時間がかかります。

マンションの売却期間に影響する要因は

マンションの売却期間に影響する要因は

需要が高いマンションは、早期の成約につながる可能性も高いです。
影響を受ける要因として、主に「築年数」「最寄り駅」「専有面積」の3つが挙げられます。

築年数はどのくらいか

マンションの売却において、築年数は価格だけでなく、売却期間にも重要な影響を与えます。
「築〇年以内の物件」と、築年数の基準を定めている買主も多いです。
同じエリア内のマンションでも、築年数の違いによって、購入希望者の数が大きく変わります。
築年数が浅いほど売れるまでの時間は短く、築年数が古くなるに従い、売れるまでに時間がかかります。
2015年に発表された西日本レインズのデータ(近畿圏対象)によると、築5年以下の中古マンションの場合、平均的な日数は45. 6日間です。
しかし、築21〜25年の中古マンションでは平均で63日間となり、最大で半月ほどの差が生じています。

最寄り駅からの所要時間はどのくらいか

マンションの売却期間は、立地条件によっても大きく影響を受けます。
マンションの購入を検討する際に「どこに住みたいか」も重要なポイントです。
したがって、首都圏や都市部などの人気エリアに位置するマンションは、郊外や地方のマンションに比べて需要が高くなります。
しかし、人気エリア内の物件でも、交通利便性を重視する人々が多く、最寄り駅からの所要時間が与える影響も大きいです。
東京カンテイが発表したデータによると、首都圏では最寄りの駅からの所要時間が長いほど、売れるまでの時間も長くなります。
徒歩3分〜6分以内の場合は首都圏の平均日数を下回り、徒歩10分〜15分以内の場合は、平均日数とほぼ同程度です。
つまり、最寄り駅からの所要時間が短いほど、売れるまでの時間も短くなりますので、交通アクセスの便利さは、大きく影響します。

専有面積はどのくらいか

専有面積によっても影響を受けます。
専有面積とは、玄関前のポーチやバルコニーなどを除いた、所有物として扱える部屋の内側の面積です。
需要が高い専有面積の物件は、売れるまでの期間が短くなります。
東京カンテイが発表したデータによると、居住用や投資用の両方で需要が高い専有面積は、一般的に40㎡〜70㎡です。
この範囲の物件は、売れるまでの時間が、首都圏の平均日数よりも短くなる傾向があります。
一方で、専有面積が80㎡以上の物件では、売れるまでの平均日数が長くなる可能性が高いです。
非常に広い100㎡の物件は需要が少なく、平均で1か月程度長くなっています。
専有面積の広い物件は魅力もありますが、広さが増すほど物件の価格も高くなってしまいます。
さらに、専有面積が広い物件を求める買い手は限られるため、市場での人気を集めにくく、その結果、物件が売れるまで長引く可能性も高いです。

マンションの売却期間を早くするコツ

マンションの売却期間を早くするコツ

売り出し後に、なるべく早く期間を短縮できるコツなどをご紹介します。

売り出し価格の見直し

売り出す際、適正価格よりも大幅に高い価格を提示した場合、買い手がなかなか見つかりません。
売却期間が長引くだけでなく、結果的には価格を下げて売却しなければならない可能性もあるでしょう。
しかし、短期間で売りたいと、大幅に安い価格を提示しても、すぐに売れるとは限りません。
なぜなら、購入希望者は一般的に、周辺物件の価格相場を理解したうえで購入を検討しているため、売り出し価格が著しく低すぎる場合は、避けられる可能性があるからです。
したがって、適正な価格設定が重要であり、相場に合った価格の見直しが、売却成功への鍵となります。

売り出し時期を考慮する

市場が低調な時期や、同様の条件で他物件が売り出されている時期の売り出しは、影響を及ぼす要因として挙げられます。
一般的に、お正月やお盆、GWといった長期休暇シーズンは不動産の売買には適していません。
不動産を購入する側も、比較や内覧などは大変な作業のため、購入に動いている人が少なくなり、需要が低下する傾向があります。
その結果、買い手を見つけるまでに、通常よりも長い時間がかかってしまう可能性が高いです。
また、売り出し直後は、新着物件として、多くの方の注目を集めます。
したがって、市場が停滞している時期に物件を売り出してしまうと、売却期間が長引くでしょう。
似た条件の物件と売り出し時期が重なってしまった場合も、購入希望者を見つけにくいかもしれません。
しかし、周辺の競合物件が売り出されていない時期は、購入希望者が物件を客観的に評価できます。
その結果、競合物件が同時に売り出されている場合と比較して、短期間で物件が売れる可能性が高くなるでしょう。

掃除の実施

マンションの内覧に備えて、掃除や整理整頓をおこないましょう。
内覧での良い印象は、成約につながる重要なポイントです。
内覧に訪れる方々に清潔で明るい印象を与えるために、しっかりとした掃除や整理整頓が欠かせません。
また、内覧時に購入検討者がとくにチェックするポイントとして、水回りなどの清潔さが挙げられます。
とくに水回りの状態には注意し、部屋のにおいにも気を配りましょう。
ハウスクリーニングサービスの利用も、検討してみてください。
専門の業者に依頼すると、より高品質な清掃がおこなわれ、内覧時に良い印象を与えられるでしょう。

まとめ

準備期間を1〜2か月、売却活動の開始から引渡しまでを4か月と考えると、全体的には5〜6か月程度の期間が必要です。
影響を受ける要因としては、主に「築年数」「最寄り駅」「専有面積」の3つが挙げられ、売り出し価格や時期の見直しで売却の時間を短縮できるでしょう。


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